Translate

2015年7月27日月曜日

オーナーまさき、パン釜作りにチャレンジ?!

こんにちは、まるです。

このタイトルに「なぜ、まさきさんパン釜作りなの?」と疑問に思われた皆様がほとんどかと思います。

ゲストハウスからパン屋さんに転身するわけではございません。。。

兼ねてからオーナーは「ミャンマーで孤児院の若者たちの自立支援を目的とした宿泊研修施設を作りたい!」という想いがありました。
そのために近年ミャンマーに調査に行ったり、いろいろしてきていますが、その道のりは簡単ではありません。

では今できることは?そう考えたところ、ミャンマーの貧しいけどやる気のある青年たちにパン作りを教えてあげるのはどうだろう。。。将来、宿泊研修施設でパン作りもできれば自立するための役に立つのでは。。。

やると決めれば、徹底的にやるオーナーまさき。

短い期間ですが知り合いでパン作りする人がいたら、みんなに声をかけ教えてもらい、パン教室にも通い、ほぼ毎日パンを焼く生活を続けてきました。

アジアの村では電気もオーブンもないのでパンを焼く窯を自分たちで作る必要があります。
ちょうど、知り合いの「ワンネスフリースクール」の皆さんがパン窯を作っていると聞いて、早速見学させていただくことに。

場所は鳥越村という金沢から1時間ほど車で山の方に向かったところです。
のどかなロケーションにフリースクールの山の学校があります。

窯のベースになる部分を製作中のフリースクールのみなさん







教えてくださってありがとうございました!

校長先生に感謝です!

いよいよ、今月末オーナーまさきは、カンボジア、ミャンマーへアジア支援のために向かいます。
応援しているNPOの方々と一緒に行動し、プログラムにも参加する予定です。


今後のアジアからの報告をお楽しみに!




アジア支援バザー in 七夕の夕べ

7月4日(土)に毎年恒例になりつつある「七夕の夕べ」イベントが六枚町から香林坊にかけて、鞍月用水沿いで開催されました。




このイベントの主催は「和ごころ楽しみ隊」といって、ポンギーを通して知り合った仲間で結成されているゆる~い集まり。字のごとく、和の心を楽しみたい人たちです。年間通してポンギーで行われる行事や、金沢のイベントにポンギーのゲストさんも交えて一緒に参加したりしています。

その中で7月の「七夕の夕べ」はゆういつ、「和ごころ楽しみ隊」が主催しているイベントで、
地域の交流を大事にしながら鞍月用水を通して、金沢情緒を味わうことがテーマなのです。

和ごころ隊金子隊長と隊員たち♪
  

                                     


ポンギーの目の前を流れる鞍月用水は遡っていくと香林坊にたどり着きます。

七夕の願い事を書いた短冊を竹筒に入れ、それを香林坊から流し、それを追いかけて歩きながら
用水散歩を楽しむんです。浴衣を着て更に風情があります。


              






ポンギーの前がゴール。大きな網で竹筒をすくい取り、中の短冊をポンギー前に飾られた笹の葉につけて行きます。





                   



今年は新幹線開業にちなんで、「銀河鉄道の夜」という副題もからめ、用水沿いの素敵なお店のスタンプラリーをしたり、短冊自体を切符に見立てて車掌さんになった隊員が切符を切ってくれたり。
 




夕暮れから始まる「七夕演奏会」はポンギーのデッキや玄関先が舞台となります。
お琴を演奏しているのは和ごころ隊員のメンバー。妊婦さんなのにとてもがんばってくれました。


二胡を演奏してくださったのは、ご近所にお住まいの方々。今回初出演してくださいました。

素敵な音色に観客はうっとり。琴と二胡のコラボレーションも感動的でした。






最後の演奏はなんとのあの、「金沢蓄音器館」の館長さんが蓄音器の演奏をしてくださいました。昨年に引き続き2回目です。

 


まさか外で蓄音器の音を聴けるなんて、しかも館長さんの解説付きです。
こんな貴重な機会はなかなかないことでしょう。ありがたい、ありがたい。

素晴らしい音とシチュエーションは鳥肌ものでした。




日中は「あんやとバザー」というテントを設け、ポンギーからはアジアングッズを出品しました。
他には隊員のハンドメイドの品々や各家に眠っているお宝?などなど。

売上をポンギーのアジア支援活動費と和ごころ楽しみ隊活動費にあてさせてもらいました。

 


「七夕の夕べ」はイベント当日に向けてみんなで作り上げていく過程が実はメインなのです。
みんなでいろんなアイデアを出し合ったり、竹狩りに行ったり文化祭の準備の様です。

「あんやと」とは金沢弁で「ありがとう」の意味です。
バザーでお気に入りを見つけてくれて「あんやと!」提供してくれて「あんやと!」

今回も楽しいのつながりの中でアジア支援に少しでも役立てることができ、有り難く嬉しいです。

ご参加いただいたすべての皆様、和ごころ隊のみんな、本当にありがとうございました!!




byまる